Someone Like You

リーダーシップの旅に出ている彼。 『社会の役に立ちたい』 もがく、とある日本の若者。不定期に書評とか戯言とか。

Think back the 2014

今年も一年が終わろうとしている。
振り返るタイミングをあまり設けられていないので、今日くらいきちんと振り返ろう。

今年は一言で言うと「迷」
迷うことは決して悪いことではなく、今後のためにはとても大事な一年。


KPT
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■よかったこと、続けたいこと(Keep):

人の出会い・情報発信・集中

・人との出会いは想像の広がり・可能性の広がり。
 人との出会いは躊躇せず、億劫にならず広げていこう。
・何かを発信すると情報が寄せ集まってくる。
・自信があること、それひとつに集中すること。
 必ず誰かが見てくれている。

 ■うまくいかなかったこと(Problem):

拡大しすぎたこと・塾考すること

・やると決めたことができなかったこと(退職&起業)
・色んなことに手を出して、いくつかが中途半端になってしまった。
・止まって考えたことは大抵前に進んでいない。

■つぎにためしたいこと(Try):

自分のできることを見定める・動きにする・やりきる

・自分らしさや自分のできることを考えて、動きにする。
・やると決めたことをやりきる。止まらない、誘惑に負けない。

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テーマ「挑」

テーマの達成度としては、10%
何よりも昨年末から言い続けてきた「起業」をやりきれなかった。
本気で踏み出さなかった。怖いのか、力がないのか、本当はやる気がないのか。
いやしたい。やれるはず。ただできなかった。
「やるからには」という欲が出てしまう。
いろんなことを実現しようと思った結果、現実を見てしまう。そんなの無理、と。
その欲を押し殺してできることを、まずはやりきる。それが必要だったのかもしれない。


「人」
今年もいろんな出会いがあった。
今まで流浪してきて「いつも帰ってこれるあの場所」というものが少ない自分にとって、
ひとつの事業を愛している人たちと、共に過ごすことで見えてきたことは大きい。

人との出会いは、弱くて短くてもいい。
ひとつひとつが豊かな関係性になっていれば、いつかまた素敵な再会が待っている。
一つのミスで関係性なんて壊れない。
相手を思いやる気持ち、興味を持つ姿勢、お互いで知恵を分け与える存在であれば、
関係性は豊かになり、互いの身になっていく、そんなことを実感していた。

また、いろんな経営者・最前線の人たちと出会うことで、
自分のレベルの低さ・学ぶことの多さに気づくことができた。
その中で、自分は何をすることが価値があるのか?を本当の意味で考える一歩目になった。

一方で、長年大事にしていただいた方々と少し疎遠になってしまった。
近況報告も兼ねて、ちゃんと年に一回くらいは食事のお誘いをせねば。

「家族」
ここ一年で考え方が変わったのが、家族観。
もうすぐ授かるであろう我が子のこともさることながら、奥さんとこの先どのように生きていくのか、
を考える時間が増え、お互いの価値観を擦り合わせていくことで、改めて考え直すことも多かった。

一つ言えることは、これからの人生に家族は欠かせない存在。
自分をより豊かにしてくれる大切な存在。

一生かけて大切にし続けないといけない。

「仕事」
今年は(も?)仕事内容が変わり、今度は既存事業の今後を考える立場。
領域もこれまで携わっていない教育分野で、なおかつ40年も続く老舗事業
今年は転換期と銘打って、いろんな変革の準備期間ということで、
「人」と「組織」「事業」と「戦略」を考えるいい機会になった。

ことさら興味がなかった領域ではあったのだが、やってみると感想は一転。
分野や規模・歴史が違うだけで、
事業運営の本質、経営の真髄は、新しかろうが古かろうが、大小問わず、あまり変わらないのかなと。

一方、自分は何を得意としているのか?
企業においてどんな存在であることを期待されているのか?
分からない日々が続いた(今も)

これまで他人が経験できないような場面を通じて、
ただ過ごしているだけでは出会えない、一皮も二皮もむけた自分と出会えていることは自負している。
営業、商品企画、事業管理、事業戦略設計、人事戦略設計、新卒採用、労務・総務管理、組織風土改善、新規事業立案など、
大企業の中で、6年間でよくこれだけやってきたな、と自分でも思えるくらいの経験数は勝ち得ている。

しかし、その結果、自分は何が得意な人なのか?何ができる人なのか?
経験で語ればいかようにでもなるが、誰かに説明するためではない。自分の納得のため。

2015年はあえて絞る年にしたい。
なんでもできるスーパーマンを目指すでもいい。ただ、それに必要な素養を見つけること。
一回絞り、専門性をあげる。知識も経験も。


「学び」
過去稀に見る、学習する時間が少なかったように感じる。
読書量や学ぶ時間が減ったこともさることながら「学びたい」という意欲が減っているように思う。
学ぶ意欲の減退は、危機感がなくなってきたこと、とも言える。
今のままでも十分に生きていけるという自信と驕りが自分に蓄積されたのだろう。
それは、何を目指すかによって、態度は一気に変わるはず。

また、それに準じて知識を得たときの感覚が変わってきている。
知らなかったことが知れるようになる、それが楽しい、という段階から、
知っているもの同士を結びつけどう発展させるか、発展できた時が楽しい!に変わっていった。

成長の階段を上がっていることは確か。
この踊り場で、満足するか否か、もっと駆け上がるかゆっくり進んでいくかは、自分次第。


「スポーツ」
運動習慣が減ってしまった昨今、何かしら目標は作りたいところ。
今年はmixtaを休止してしまったため、もはや自分から作っている運動機会はジムのみ。
ジムもまとまった時間がない限りなかなか行くことができず、
身体ができていないことを理由に、新しいスポーツにも挑戦できず・・・

ただ、気づけばフットサルは5年目に突入。素敵な仲間と素敵な習慣ができていることは確か。
他に、何かできないものだろうか。
マラソン?自転車?クライミング?ボクシング?
2015年は、何か目標を作ってやってみたい。


「健康」
運動は減ったが、病気には一切ならず。
頭痛が増えたり、体の部分部分が痛くなることはあっても、こうして健康を実感できていることは、何より。
それは食事など家族の支えが一番の要因。
なおかつ自分でストレス管理ができるようになったから。

健康な身体は、優先度は低けれど何よりもまず重要視したい。


「旅」
今年は、旅行というものを家族で楽しめるようになった。
ただ、行く機会が減っていることは確か。毎年最低2ヶ国は行きたいな〜

・長野(初スノボ!)
・群馬(キャンプ!)
・石垣(他家族と!)
・千葉(引っ越したことで行動範囲が広がった!)
・バリ(初の海外年越し!)


「趣味」
時に気付いたのだが、私はこれ以外のことで熱中したり、何かに没頭したりというものがない。
音楽だったり、映画だったり、芸術だったり、食だったり、ファッションだったり。
来年は、英語なのか、ファッションなのか、仕事のこと以外で何かに詳しい人になりたい。
興味関心の幅を少し広げたほうが、より魅力的になれるはず。

候補:幼児教育/心理学/脳科学/ファッション/英語/オリンピック

上記の言葉あたりをどれか絞って、自分の生業のヒントにもしていく貪欲さが足りなかった。


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そんなこんなで2014年は結構「迷って」おりました。
もともと決めていた2014年テーマは「挑」でした。
挑戦のかけらもなかったのが正直な気持ち。悔しい。辛い。

ただ、この迷いが、次の挑戦に納得した状態で繋がるものだと自分を信じています。
同じ迷いや悩みはもう繰り返しません。
2015年は違った味わいを出せる一年にできればないいな。

というところは新年の意気込みにて。