Someone Like You

リーダーシップの旅に出ている彼。 『社会の役に立ちたい』 もがく、とある日本の若者。不定期に書評とか戯言とか。

発信するということ

 

「やることが決まったら、それに向けてどんなキャリアが必要か、考えてみるといいよ。」

 

先日、とあるベスト―セラー作家の方より時間を頂き、こんな言葉をもらった。

 

開沼 博 氏

「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか

「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか

 

うっすらとだけど、行く道筋と、必要な力が見えてきた中で、

それらをすべて獲得するため、もっと近道するために必要なステータス、キャリアはどんなものか、考えろということだ。

 

彼は、いろんなメディアに意見書きをしているライターなので、

「俺だったら●●な現象をこういう風に書くな」

「君にはそれ以上の視点を持ち合わせているでしょ」

「最後は専門性だよ。これがなきゃ人は見てくれない。逆にあれば盲信的に信じてくれる」

と1時間の約束が、結局2時間半も、キャリア相談に乗っていただいた。

(本当はそんな話ではなく、彼の思考の筋を観察したかったのだが…)

 

オリンピックの話

海外と日本社会の対比の話

社会のパラダイムがシフトし始めているのではないかという話

一様性の社会について、疑問についてなど、

最近の頭の中を洗いざらい語った。

 

彼自身も、自分の価値観と共鳴する部分があったのか、

いい記事になれば、彼のメディアにも掲載いただけることを約束いただいた。

ライターとして、自分の思考を世間に見てもらおうと思う。

 

見てもらわないと反応が分からないし、なにより筋がいいかどうかも定かではない。

自己満足では終わりたくなし、いろんな人のプレッシャーは適度に受け続けたい。

 

 

そして、考えた。

 

私には、何が書けるのだろう。何を伝えられるのだろう。

書くこと、伝えることは目的ではない。

ただ、伝えられるだけの人間になることは、必要条件だろう、と。

 

いい話になるといいな~

そして、何を書こう。そこから始まりだ。