決められない人たち
自分の子供にひとつのテーマしか伝えられないとなったとき、
どんなことを伝えたいでしょうか。
僕は「決めること」の大切さ、を教えてあげたい。
選択、決断。
今の世の中には、いわゆる「決められない人」だらけだ。
守ると約束したことを実現できない政治家。
企業内の変化を起こせない大企業の幹部。
自分の生き方の指針を悩み続け、他人の比較軸である人気ランキングに左右される若者。
右か左か、悩んだとき、自分で方向を決めれるか。
どちらも益と損がある。そんな中、迫りくる脅威を感じ、素早く選択できるか。
今の日本には「迫りくる脅威」がない、正確に言うと見えないんだろう。
自分の実感としても見えない、がしっくりくる。ただ、確実に脅威は近づいていることは感じる。
どんな選択においても、「何も損がない」選択肢などないと思っている。
何か行動を起こせば、大小関わらず反応がある。それは反対、oppositeなことも。
もしやすると、その選択によって命を狙われるかもしれない。
ただ、その決定が、自分という個が真に認めていることであれば、
それに自分は従いたいと思うし、反応物にも徹底して対応したい。
それだけの志を持って、何事も考え、決めれる人になりたいし、
この混沌とした世の中には必要な姿勢であるとも思う。
それは自分のなりたい姿でもあり、自分の子供にもぜひ強い思いを持ち、動ける存在であってほしい。
まっ。
子供、いないんだけどね。