Someone Like You

リーダーシップの旅に出ている彼。 『社会の役に立ちたい』 もがく、とある日本の若者。不定期に書評とか戯言とか。

これからを考える。

更新は、長期間空いてしまったな、と。

 

仕事の変化や、新しいことに始まりで、止まってじっくり考えることから、遠ざかっていた印象。

少しずつ、習慣を作っていくつもり。

 

さて、大きな変化として、2つの変化があった。

異動とキャリア、について。

 

1、異動

希望をして担っていた人事部門から、事業企画部門へ異動を命じられたのが3月上旬。

まさか、の話だった。

 

1年間、猛烈に働いて、組織への貢献、経営への貢献は、人一倍していた意識は強かった。そして、自分の今後の将来を考える上で、「”人”をキーワードに働くことは、難しい。けど楽しい」と分かりかけてきたところだった。

来年、自分が一年かけてできなかったことを、どうやって改善・革新していくか、わくわくしながら考えていた。

 

そんな中での、異動。

なぜか、裏切られた気持ちだった。

なんで自分なのか、他に適任の人もいるだろうし、何よりこの意欲ある人材のモチベーションを下げることに何の意味があるのか。

 

正直、1か月以上たった今でも、煮え切らない気持ちでいる。

会社という組織と、少し距離を感じるきっかけになった。

 

新しい仕事は、飽和した産業の中で、NO1シェアを誇る商品の企画担当。

傍から見ると、おもしろそうな仕事のようだ。確かにおもしろいと思うことも多い。

ただ、なんだろう。この常に「楽しい」と思わない、この感覚。

 

ネアカ思考で、ポジティブシンキングである自分が、

常につっかかるものを持ちながら、仕事に携わるのは、入社当時に似ている。

 

試練ととらえながら、悩みながら進んでいこうと思う。

そして、だからこそ見える違った視点、自分との対話を、大事にしようと考えている。

 

だからこそ、ブログの更新は増えそうな気がしている。笑

 

2、キャリア

 

最近、今後のことを猛烈に不安を感じるようになった。

 

これまで、リクルートという企業に就職し、営業でそれなりの実績を残して、人事という立場で経営のケースをたくさん感じ、採用という企業力の根幹の責任を任せていただき、紆余曲折はあったが自分の中では誇れる社会人歴を過ごしてきた。

 

他の企業、経営者から「うちに来なよ」とお声かけ頂いても、この会社にいたほうが絶対自分にとってもっとプラスになると感じて、離れなかった。

 

ただ、自社が分社化し、その悪い影響を痛感した。

採用においても自分もいろんな人の人生を聞き、自分の整理もできた。

人事業務において、いろんな人の成果・評価を知ることで、自分の力・立ち位置を正確に評価することができた。

 

いろんなことをきっかけに「今のままの自分じゃ、マジでまずいんじゃないか」と強く感じるようになった。

何がまずいかで言うと、プロジェクトの進め方もそう、企画書を作る力もそう、グローバルスキルの足りなさもそう、これもかしくも。

力が足りなくなった、というより、相対評価を通じて、自分をわかるようになったことで、イケてなさを痛感している。 

 

そんな自分が、今後社会でどんなことができるのか。

どんな価値を提供できるのか。

どんな人生を歩むことができるのか。

 

不安で仕方がない。

 

 今年で27歳。

決めている人生の岐路まで、あと2年。

 

何ができるか、もそうだが、

生涯を通じて何をしたいのか、をもっと深く考える必要がありそう。

 

偶発的な出来事にキャリアを任せる考え方(プランド・ハプンスタンス)には、とても共感している。ただ、その偶然は意思をもって動いていないと、機会はめぐってこない。

 

止まることなく、常に高いアンテナを張って、動き続けないといけないなぁと、徒然に思う日々。